木. 1月 15th, 2026

最近、車検を受けに行って光軸で不合格になることが多い。
3~回に1回は落ちている。光軸検査は自分では出来ないので必ず事前に予備検査場で調整してもらってから持ち込むのに検査で「×」になる。
予備検査場で再度調整してもらって(もちろん2度目は無料)再度検査なんだけど、検査の順番待ちが最近は長くて、30~45分は必ず待たなくてはいけないのでこれを2回3回やるとすごく時間が掛かってしまって辛い。
これだけ落ちると自分なりの考察ができたので傾向と対策を備忘録として・・。

まずヘッドライト検査の方法について色々変動があったのでそのおさらい。
● 2024年8月より、自動車の車検におけるヘッドライトの検査方法がロービーム検査に全面移行。以前はロービームで落ちてもハイビームで再検査して合格になればOKだったのがロービームのみの検査になるということ。走行時ロービームが殆どなので実情にあった運用法で検査ということ。
ただ、周知の遅れと対象車両の多さを勘案して関東、中部、近畿、四国、九州、沖縄の陸運局はこの変更を2年間遅らせて2026年8月からに再変更になった。

ヘッドライト検査での不合格理由とその対策
光量 Low 6400カンデラ以上、Hi 15000カンデラで合格
○不合格要素と対策
a、ヘッドライトバルブの劣化
使い古したハロゲンバルブの場合光量が足りない。
新品バルブへの交換。HID及びLEDは光量が足りないことは今まで無かった。但しLEDは後述する別問題あり
b、レンズの黄ばみヒビ
プラスチックレンズの黄ばみや細かいヒビによる透過光の減少。
黄ばみは金属研磨剤ピカールで完全に除去出来る。細かいヒビはサンドペーパーとコンパウンドで気長に作業してキレイにする。
c、リフレクターの劣化
リフレクター内のメッキが剥げるもしくは曇って反射率が下がる。
リフレクターを新しくしなければならないのでランプユニット新品購入。高効率バルブ(車検不対応品)を入れて、光量が下がって基準値内になるよう調整する方法もあるが、反射面のばらつきにより光軸が決まらず合格の可能性は低い。新品パーツが無い場合、ヘッドライトのせいで廃車にしなければならい車も出てくる。
d、バッテリーの劣化
日常運用では問題無く使えているバッテリーでも、過負荷になると電圧が下がってしまうお疲れなバッテリーの場合、検査時に電動ファンが回ると光量が足りなくなる。
これは予備検査場では問題なかったのに本番で起こった事がある。再度予備検査場で調べてもらったら全く問題なく「何でかな~?」とやっている内に電動ファンが回って一気に5600カンデラまで下がった事で判明した。先にも述べたように最近は検査待ちの時間が長く30分以上渋滞状態なので水温が上がってファンは回るしバッテリーも放電が多くて条件が悪い。
バッテリー新品交換、もしくは検査のラインが空く時までエンジン切って待っていて素早く並ぶ笑。
あと、検査時にアクセルを踏んで2000回転くらいを保持する。
e、水滴
水滴で光りが分散し光量が足りなくなる。
上記複合でもともと6400カンデラギリギリで検査に臨む場合、水滴は厳禁。検査ラインに入って雨がかからなくなったら良く拭いておく。

光軸 ローカットラインの検査
○不合格要素と対策
a、ヘッドライトバルブ交換
国産ハロゲンバルブで光軸がダメになることはまず無いが、Amazonなどで購入できる安いLEDバルブはローとハイの位置出しが正確でなかったり、そもそも形状的に均等に配光出来なかったりで、光軸がちゃんと出ない。ロービームでカットラインが出ないような物は使わない。ローで光軸を合わせたのにハービームでは全然違う所に光軸が行ってしまうような物も使わない。ハイビームで焦点が2カ所になるLEDバルブも多数ある。可能であれば車検時用に新品国産ハロゲンランプを用意しておいて交換するのが望ましい。
※ちなみに見出し写真の内容は、ロービームでは光軸OKだけど光量が5500カンデラ(電動ファン稼働)でアウト。ハイビーににすると光量OKだけど光軸が上すぎ、という物。安い大陸製のLEDバルブです。
b、社外レンズユニット
Amazonなどで購入出来る、外国製の社外ヘッドライトユニット。自分も実は好き。
カットラインがちゃんと出る物は少ない。純正品は取っておいて車検時には純正品に交換。

新しい車であれば通常ヘッドライトの検査で落ちる事はないはずだが、15~20年落ちの車では上記に当てはまることが多い。

By K HIRAI

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