水. 7月 3rd, 2024

MRワゴン(MF21S)、フグランプ付きバンパー交換にあたりフォグランプスイッチを取り付けました。初期側のMF21Sはフォグランプの設定が無かったためか空スイッチの後ろにも純正カプラーは来ていません。(バンパー側にももちろんコネクターはありません)

そのためヤフオク!で純正スイッチを手に入れても配線は引き直さないといけません。
他の古いスズキ車も同じ仕様と思われますので備忘録として残します。

平成15年前後のスズキ車は多分写真の「丸型」か「角型」のどちらかだと思います。
背面のカプラーの色は黄色。黄緑色のものはカプラーの形状が違うんでしょうね。
配線は5本ですが実際は3種
赤に黄色のライン イルミ電源をつなぎます。
黒  アース
紫に白のライン スイッチオンでフォグランプ側に12V出ます。
スイッチの中に照明連動の電球とフォグランプオン連動の電球が入っています。
そのための給電側2本とアース2本ですが、フォグランプはポジション連動でないとNGなので給電はまとめてイルミ電源で大丈夫ですね。(フォグランプボタンを押したらポジションも点くようにするのなら、スイッチ側の給電はACCや常時電源にして、信号線を分岐してポジションランプ信号に割り込ませないといけませんね。)

そうそう、スイッチ内の電球切れている事多いです。
スイッチの後ろの黄色いカプラーの爪をマイナスドライバーなどでこじって引っ張り出すと電球にアプローチできますが、別売りは探してもみつかりません。皆さん自分でLEDに付け替えたりしているみたいです。

フォグランプついでに車検時に気を付けないといけない項目があります。
1、H18以降登録の車は、フォグランプ点灯時にインジケーターが点かないとダメです。純正品だとメーター内にありますが、後付けの場合には注意が必要です。
2、H18以降の車は、フォグランプはポジションランプ位置(イルミ電源)以上で点灯できる構造であること。
3、H18より前の車はフォグランプの明るさ規制があり、爆光タイプはアウトです。
4、保安基準の「淡黄色」とはバッチリイエローも含む。

4、に関して黄色がグレーなような記載をしているサイトもありますが、従来の普通の黄色はもちろんOKです。逆に白以外のちょっとでも青っぽいはNGです。最近Amazonなどで出回っている白青切替タイプとかはダメですね。白黄切替タイプは車検通ります。が、Amazonで売っている安いものは半年持ったことがありませません。左右の白か黄色のどれかが切れてしまうのでお勧めできません。

なお、今回の車はH14式なのでインジケーターが点かなかろうと、ポジションが点いていない状態で点灯できようが車検に通るわけですが、もちろん今の基準に合わせて作業しました。


By K HIRAI

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