日. 7月 7th, 2024

走り用の車ですので(袖ケ浦サーキット走行も控えていますし)ネガキャンをつけてみます。

ナックルを固定しているボルトの1本を写真のカム付きボルトと交換して、穴位置をズラスことによりナックルの角度をつけてキャンバー角を調整するわけですが・・・・。
いや、見るからに細いですね、ボルト。純正がM12に対して直径9mmくらいになっています。断面積ですと56%しかないです。同じ形でチューニングメーカーが出している商品が4500円~10000円するのに、Yahooショッピングのこれは1210円。素材の強度区分の違いでしょうね。一応10.9のボルトのようですので、つまり強度も56%。ちょっと不安だ。でもネタとして使ってみます。
12mmのボルトを9mmに交換するので隙間部をワッシャーの爪部で埋める訳ですが、この爪の加工精度が悪くて3mm以上あるのでグラインダーで削らないと使えません。さすが1210円商品、安いので文句は言いませんが不安が増します。

自分は上側のボルトを交換しました。上を車体側に移動するか下を車体外側に移動させるとネガキャンになるわけです。こうやって付けてみても細さが目立ちます。ちなみにレンチサイズは15でした。
ボルトのせん断だけでは不安なので、なるべくナックルの側面を密着させて摩擦力も上げるべくナットをきつく締めたいのですが、この細さではねじ切りそうでそれもできません。さ、ら、に、トルクが掛けられない為か、緩み止めナットが採用されているのですが、これが全く機能していなくて形だけ。普通に緩みます。ホントに大丈夫かなぁ・・・。


角度は商品説明とおり1.75度はついています。先日せっかくアライメント出したのに2度近くトーインになりましたので再度調整しました。さてこれでサーキット走ったらどうなるでしょう。タイヤの削れ方をのちほどレポートします。


By K HIRAI

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