水. 7月 3rd, 2024

格安軽自動車を仕入れて壊れている可能性の高い物といえば
〇運転席の電動ドアミラー(特に格納機能)
〇運転席のパワーウインドウスイッチ
この2点が圧倒的に他を引き離しています。確率とすれば1/3くらい。
パワーウインドウスイッチはメジャーな車なら社外品の新品や、ヤフオク!に中古が山ほどあふれているので結構安く修理できます。が、電動ドアミラーは高いです。
中古をヤフオク!で調べても運転席側は品薄なうえ超強気な値段設定になっています。
なので、色違いや流用の効く車種まで範囲を広げて安いものが出れば確保しています。

その中で流用について備忘録を兼ねて残しておきます。
今回の元車はL800Sオプティビークス、ドナー車はL700Sミラジーノ。
自分のミラジーノをフェンダーミラーにした為、完動品のドアミラーが残っていました。
偶然なのですが、双方ともメッキ仕様、ミラー部の形状は同じでしたので車体に取りつけるステーを交換すれば良いことになります。

付け根に見えるこの3つのネジを外せば交換可能、であれば備忘録に残すまでもないのでそれだけでは駄目でした。車内からの配線があり、車内側には大きなコネクターが付いているため抜くことが出来ず、反対側はミラー本体の中に入って行っています。なのでミラー内部で配線を外してステー側に引き抜くのだと考えたのですが・・・。

そもそもミラー単体の取り外しがムリでした。センターに大きな支点、X方向とY方向にミラー駆動の為のステーがそれぞれボールジョイントされているのですが、プラチックの劣化&硬化で抜ける前に周辺パーツが破壊されます。さらにその衝撃でミラーも割れてしまいました。(飛散防止のテープ貼ってあります)。
これではリスク高すぎ(使える方のミラーまで壊してしまう)ですので車内側にあるコネクターを切断してドアミラー側に引き抜くことにしました。ドナー側のドアミラーも同じようにコネクター側で切断して取り外し、コネクターを復活させればOKです。
要は今回のキモは、車内コネクター側を潔く切断するということです。

By K HIRAI

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