金. 7月 5th, 2024


まもなく10万kmですし、もともとそうなのかコーナリングが不安なくらいロールしていましたので、足回りをシャキッとさせます。とはいっても新品でそろえると車両より高価になってしまいますので、色々探してみました。車高はなんでも低めの方が好きな嗜好なのですが、ネイキッドは最初見た時から「車高上げてみたい」の方向でした。世の中ローダウンスプリングは山ほど出ていますが、車高上げはSUVにしか設定が無いと思っていたのですが、最近は変った趣味の人も増えてきて、軽トラ、軽バンの「アゲ」が流行っているようです。そのおかげというかネイキッドにも車高アップスプリングなるものがリリースされて、ヤフオク!にも中古が出ていたので早速ゲットしました。ショックもスカスカで要交換なので、先日交換して外したトヨタデュエット(ストーリア)のノーマルダンパーを採用しました。形状も全長も同じで、減衰力はかなり高いので図らずもベストチョイスではないかと・・・・。

アッパーマウントはそのまま利用するため、分解してそれぞれを並べてみました。
フロントのスプリングは上下の納まる所は同じ形状なので、3本とも問題なく組めるのですが見た目はまったく別物に見えます。(物が来たときには間違った物買ったかと思いました)
一番下がネイキッドのノーマルで線径は細く巻径はちょっと広めですが、赤いアップスプリングは線径が太く巻径も小さいです。そしてアップスプリングというから全長が長いのかと思っていましたがノーマルより短いです。考えてみたら縮まなかったら車高はアップするので全長は関係ないですよね。そして上の樽型がデュエットのバネですが実はバネレートもアップスプリングと同じくらいだし全長もほとんど一緒、実はデュエットのバネで十分だったのではないかと思われます!
ダンパーはデュエットの方が3倍くらい減衰力高いのではないかと思うくらい固いです。距離もそんなに走っていない車でしたし、そもそも1300ccの重たいエンジン積んでいる車のものですからダンパーの仕様もだいぶ違うのでしょう。
最近はダイハツのこのシリーズの足回りばかりいじっているので、スプリングの交換なんて2時間もあればチョチョイのちょいです(笑)。

交換してから気が付きましたよ。事前の車高測ってないし、写真も撮ってませんでした。(´;ω;`)
比較の写真がないのですが、車高は上がってます。
ただし、SUVのようなストロークの長い脚ではなく、ダンパーの伸び側一杯までスプリングで突っ張っている状態なので、路面の凹み等に対してタイヤの追従(サスペンションの伸び)がなく、乗り心地に関してはかなり悪くなりました。路面の凸に対する縮み側はストロークたっぷりなんですが・・。
でもコーナーリング性能は圧倒的に良くなりました。良くなったというより違う車になった感じです。
フニャフニャフラフラで怖い感じは一掃され、運転者はめちゃ満足です。同乗者には不評です(笑)。

By K HIRAI

One thought on “ネイキッドターボ 仕入れました”

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