内装グレードアップ

古めかしさを感じさせる、カーオーディオとエアコンダイアルをリニューアル！

エアコンノブ交換はこの時代のダイハツ車は殆ど同じパターンでいけるのではないかと思われる、DEデミオの社外ノブ流用です。既ににL700Sミラジーノ、L800Sオプティビークス、エッセで交換確認済ですが、備忘録として残しておきます。

Amazonなどで3個セット1600円位で買える上の写真のノブ、ダイアルの形は３つとも同じですが後の透明の軸は1個だけ長さも太さも違います。そのままでは無理なので加工します。
3個とも透明の軸をダイアルの縁から１センチ飛び出る所で切断して、中の穴を6.6mmのドリルで拡大します。ダイハツ純正のノブの軸から金属クリップを引き抜き、それを加工したDEデミオのノブに差し込みます。その際にクリップの凸凹の形状とダイアルのマークの位置が純正のそれと同じ位置になるように調整し、瞬間接着剤で回転しないように固定して完成です。

オーディオは見てくれのいい（でもすごく古い）カーナビに変更です。
ダイハツ車は、トヨタとカーナビの基本コネクターが同形状なのでトヨタのカーナビが簡単につきます。古いトヨタ車の純正カーナビとなるとヤフオク!に溢れていますので地図が古い事を気にしなければ当時18万とかしていた物を格安で手に入れる事が出来ます。自分は音楽を大量にストック出来るHDDナビがお気に入りです。
ただしトヨタはフロントフェイスのみを通常の180から200に拡大した独自のワイドタイプを採用していますので、表面パネル廻りの加工が必用です。

ネイキッドの場合オーディオコンソールをビスで止めており、その台座がモロにワイドフェイスに干渉しますので写真の赤い部分をカット、上下も少し大きいのでその部分もカットします。
取付ブラケットは純正の物がそのまま使えますが、ナビのフロントフェイスが化粧パネルより1センチ程飛び出ます。そうすると下にある空調の上部の一部が見えにくくなるので、ギリギリまで引っ込めるように金物の穴を追加しました。

納まりはこんな感じです。下側の固定ビスの位置がワイドパネルの陰になって通常の方法では入らないので、下のビスを金物にセットしてから金物をナビに取付けて、ビスを金物とワイドパネルの間に挟んだ状態でナビをセットします。ナビを手でホールドしながら左右を交互にねじ込むので結構難易度高いです。
写真を撮り忘れましたが、あとは化粧パネルをこのワイドパネルに合わせて両サイドカットすれば完成です。

ちゃんとカーナビとエアコンパネルのツラが揃っています（笑）
イルミネーションの色合いもピッタシです。