ジモティでご成約頂きましたミラジーノ、明日納車ですので前整備です。
同じシルバーのミラジーノ（ノンターボ）をお持ちの方ですが、「次はターボ」と見つけてくださいました。
この車は２年ちかく自分の趣味車で、ブログに整備記録を残していませんでしたので、改めて記録として手を入れた箇所を記載しておきます。
エンジンマウント：フロントの左右を新品交換、運転席寄りはメインフレームを下げないと施工できないので断念。アイドリングでのYAMAHA SR400のような振動が相当マシになりました。
ステアリングシャフト：この車の持病でステアリングラックのジョイント部にガタが発生します。対策された部品が出ているので初期不良だったのでしょう。ただダイハツで購入するともう一台この車が買えてしまうのでヤフオク!でガタの出ていない物を購入しました。キーシリンダーがシャフトと一緒になっているので移植するにはかなりの荒業が必用でした。二度とやりたくない作業です。
サスペンション：フロントは新品アッパーマウントにSRスペシャルのダンパーとメーカー不詳の赤いローダウンスプリングで、全てL700S用です。リヤはスズキ用のクスコの競技用ダンパー（ショートストローク）にコペンの純正スプリングカット品です。ショートストロークのダンパーを入れているので遊びません。かなりイロイロな組み合わせをしましたが、乗り心地良くコーナーも気持ちいい上物になりました。
外装：フェンダーミラー化に伴い、ドアミラーカバーをアクリル板で自作。ウインカーをミツオカの丸タイプに交換。ベース部を同じくアクリル板で自作。ストライプを緑メタリックと茶メタリックのラッピングフィルムで自作。

納車前整備として前回から1000キロしか走っていませんがオイル交換、エンジンルーム付近のプッシュリベットを新品交換、ダッシュボード付近からのチリチリ音補修。自作エンブレムの保護クリアフィルム貼付などを。運転席のドアを閉める時に少し渋い（下がっている）のでドアをジャッキで持ち上げて付け根のボルトを増し締めしましたが、ヒンジ自体が緩くなってしまっていて改善しませんでした。

ダッシュボードからの異音は20年も経った軽自動車なのでやってもやってもあちこちから発生しますが、今回の犯人はここでした。グローブボックスの奥、ヒューズケース近くにあるダッシュボートを固定している左側のボルト２本、ユルユルに緩んでいました。本来フェンダーを外さないと締められない構造ですが無理やり車内から締めました。