月. 7月 1st, 2024

最近は軽自動車台数が増えてきたと感じていますが、地元の習志野軽自動車検査協会には車検用の検査ラインが1本しかありません。普通車を扱う習志野陸運局は4本もあるのに。
だいたい3日営業日分くらいまではいつも予約が埋まっています。継続検査はどこでも受けられるのでラインが2本ある千葉で予約を取ることも度々ありますが、こっちも結構混んでいるんですよね。習志野は比較的新しく出来た施設なのになぜ1ラインにしたんでしょうね。

自分で整備できない項目に光軸調整があります。
ですのでこれはいつも予備検査場というところで調整してもらいます。
自分はどこの検査場で受ける時も必ずいつもの習志野陸運局の近くの河原産業さんで受けています。安いんですよ~。
予備検査場ってネットで探せるようなところは立派な施設で、フル検査5150円か光軸調整や、スリップなどの単体検査がそれぞれ3090円といいお値段なんですね。河原産業さんは古い測定器ですけど、スリップ、光軸の2つが基本セットで1500円。たしかブレーキや速度もいれても3000円だったと思います。結構面倒見のいいオヤジさんですよ。

先日、ブレーキキャリパーの回転軸側のボルトの増し締めを忘れて検査場で指摘されました。作業の途中で宅急便屋さんの対応をして締め忘れたという言い訳はどうでも良くて、例の先の尖ったハンマーで打音検査してボルトのゆるみを発見したわけですが、一緒に確認している際も「ほら音が違うでしょ」って仰ってましたが自分には違いが判りませんでした。ん~プロ!ですな。いつも工具一式は持って検査に臨んでいるので、外の駐車場で締めなおして再検査を受けて無事車検証もらいました。

検査官といえば巷でよく言われる「検査官によっては合否がわかれる」の件、これは間違いないですね。人によって極端に違います。
一般的にチェックされる項目は、燈火、ホーン、ワイパー(ウオッシャー液)、警告灯、距離、パワーウインドウ、車体番号ですが、
検査官によっては、エンジンを切ってからかけなおして警告灯のチェック、発煙筒の期限、後付けスイッチの確認(フォグやデイランプを規定外に操作できるとアウト)など検査されたことがあります。並んで見ていると大体わかりますね。厳しい人はそれなりに時間がかかっています。
そうそう、燈火といえば下記項目は必須なのです。結構引っかかっちゃうものもありますよ。
1、平成17年以降の車のポジション灯は白のみ。それ以前はオレンジ、黄色もあり。
2、フォグランプ、デイランプがついているものはその点灯も必須。(両方切れていれば通るというサイトもありましたが、自分は通りませんでした。)
3、ヘッドライトは薄い着色バルブやヘッドライドのくすみで光量不足不合格あります。
4、テールランプ、ハイマウントストップランプがLEDの場合、一個でも消えている物がある場合全点灯に修理(普通は全交換)しないと不合格。

ヘッドライト、ポジションの色味に関しては青っぽい場合はノーマルに戻してから検査に臨んだ方がいいです。
前出の高い予備検査場さんだとこういった事も全部チェックしてくれるのかもしれませんね。

By K HIRAI

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