専らタイヤの空気を入れるくらいにしか使っていなかったのですが、コンプレッサーは保有していました。ホームセンターで正月の初売りで買った、AIRREX(アネスト岩田)のオイル式。
![](https://i0.wp.com/dmotion.biz/wp-content/uploads/2022/07/IMG_8917-%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
タンクが25L程度+約1馬力で、その前に保有していたほぼ同性能の物の老朽化に伴う買い替えでした。
以前はほんとにたま~に動かす程度だったのですが、車をいじることを生業にしましたので稼働率がグンとあがりました。そこで問題になってきたのがそのウルささです。とにかく大きな音なので近所の目が怖いです。自作の防音ボックスに入れて使用していましたが、それでもウルサイ上に熱がこもるので機械にもよろしくありませんでした。
ホームセンターで売っていなかったので気が付かなかったのですが、モノタロウなどネットで調べてみると「静音」を謳っているコンプレッサーがかなりあります。そしてその評価でみなが「驚くほど静か」と書いてあるので、これは一度試してみたいということになりました。
アネスト岩田でも「静音」タイプは数種類出ていてカタログデーター上では騒音値60dB以下という物もありました。30年間「騒音対策」を仕事にしてきた自分にとって、コンプレッサーで60dB以下ってピンと来ないんですよ。今使っているものはカタログ上83dBですが間違いなくそれ以上出ています。
エンジンと同じくピストンで空気を圧縮する訳ですからある程度の音は仕方がないと思っていました。
あ、業務用のスクロール圧縮とか特殊な圧縮方式は静かでしょうけど、DIY用の2~3万で売れるものではないですからね。
先に挙げた60dB以下のコンプレッサーは約6万していましたので、もうちょっと騒音値が高くてもいいから安いものと探していたら、65dB、タンク容量25L、1馬力相当というモデルは巷に一番沢山溢れていました。Amazonでも数種類、モノタロウブランド(OEM)でも数種類ありましたが、いつもお世話になっているモノタロウのこれにしました。
![](https://i0.wp.com/dmotion.biz/wp-content/uploads/2022/07/mono48949407-170713-02.jpg?resize=350%2C350&ssl=1)
MCP-250A オイルレスコンプレッサー静音タイプ
モノタロウブランド15%offデーに購入して、税送料込みで¥29,800-でした。
上に載っているコンプレッサーが小さいです!ダブルピストンって書いてあるから2気筒?
オイルレスなのですぐに使えちゃいます。早速電源オン!
って、音ちっちゃ! 昔飼っていた熱帯魚のポンプかと思っちゃいました。
いや、皆さんが思っていたより静かと書くのも分かります。たしかに夜でも使う事出来そうですね。
ただ、空気吐出量はだいぶ少ない気がします。同じ容量を満タンにするのにAIRREXの1.6倍時間がかかります。カタログでは80L/分とかなり大きな数字をかいてありますが間違えていますね。
ただ、明らかにコンプレッサー本体の作りがAIRREXよりちゃちいので、どのくらい持つかも重要なので、様子をみていきましょう。
今回の音や充填速度の比較を動画でまとめてみましたのでよろしければご覧ください。