水. 7月 3rd, 2024

4月は自動車税を支払ったばかりなので、車を手放す人が少ないのかいい車両にめぐりあいませんでしたので、5月は多めに仕入れます。まずは平成18年のホンダライフディーバを那珂市から仕入れてきました。4/27に車検が切れた車を手放されました。
船橋まで(仮ナンバーで)乗ってきましたが、エンジン、AT、足回りのいわゆる機関系がとても調子いいです。早速整備してまずは車検を取得しましょう。

いつもの定番で整備しやすいようにバンパーは外します。グリルとかの未塗装プラパーツが大抵色あせてしまっているのでバンパーから外して塗装するためもあります。
1、ヘッドライトがくすんでいるので光量不足で車検もあやしいかもしれません。バッチリ磨きます。
2、ドライブシャフトブーツはいい状態でした。以前交換されていますね。
3、ブレーキパッド、リヤドラムシューも良い状態です。フロントブレーキ可動部やパッドのシム部はグリスアップしました。
4、オイル、オイルエレメント交換。
5、エンジン、AT関連のオイル滲みも一切ありません。
6、ほんとに物が良かったです。エンジンルームと下まわりの清掃とシャーシブラックを吹いて完了です。
5月11日に車検取得しました。

傷・凹みはほとんど無い素材としてはいい車ですが水垢びっしりの状態ですので、磨きます!
以前、電動ポリッシャーを手に入れたのですが、清閑な住宅地にあるDmotion(自宅ガレージが整備場・・)では音が気になってあまり使用できません。しかたなので一人でひたすら手磨きでコンパウンド掛け~ワックス掛けします。軽自動車でも丸二日掛かりますが、コロナ禍ではいい筋トレになます(笑)。
あと、ヘッドライトと同様にくすみまくっているポリカ製のドアバイザーも磨きます。スズキ、ダイハツのバイザーはそんなにひどくならないのですが、ホンダの軽のバイザーは自分が知っている限りつや消し不透明になってしまっています。ポリカ製品は2種類の耐水ペーパーと2種類のコンパウンドで磨きまくるので、ボディよりも手間が掛かりますがきれいになると気持ちいいですね。

Dmotionの販売車両ではけっこう定番のカーナビ取付です。純正ラジオや古めのカーステが付いていることが多いので取り換えてから販売します。バックモニターを付けるのと、最低限のナビと音質アップのためですが、販売価格を押し上げないようジャンク品を買いあつめて修理して取付けています。※地デジやDVD再生は使えない事が殆どですがご了承下さい。
今回は車と同時期の純正オプションのギャザスをチョイスしました。
この車オーディオ交換結構大変で、いろんなところを外さないとオーディオパネルが外せません。同時期のスズキ、ダイハツの倍くらい時間が掛かります。

バックモニター用のカメラを取り付けます。
ここ最近、リヤバンパーにナンバーが付いている車ばかりやっていたので、バンパーさえ外せば簡単な作業だったのですが、この車はリヤゲートにナンバーが付いているので配線の取り回しにえらい苦労しました。
写真のオレンジのラインを通すのですが、リヤゲートのフレームの中→本体との接続ジャバラの中→屋根裏→Cピラーの内側(内装外し)とフルコースでした。当然のようにカメラに付属のコードは長さが足りなくなり、ピンの延長コードも購入しました(苦笑)

きったないガレージ!もっとましな場所で写真撮ればよかった・・・。

苦労して配線をして、いざテスト!してみましたら白黒でした?
何種類か在庫があるので他を試してみましたら問題なく映りましたので最初のカメラの不良でした。ナンバー廻りのガーニッシュを外してカメラの付け替えをして、まったくリヤモニター取付で何時間かかっているんでしょう?
Amazonで購入した安い物ですので仕方ないですがとりあえず交換依頼はしてみます。

無事、すべて完了。DVDも再生できる良品でした。

車両販売の方にも写真を載せてありますので宜しくお願い致します。
https://dmotion.biz/?page_id=55

ジモティに掲載して1日でご購入いただきました!ありがとうございます。
ETCの取付を追加でご注文頂きましたので作業をアップしておきます。


結構大変だったオーディオパネルの取り外しを再度。ナビの配線からACC電源を分岐します。ヒューズボックスから取ればオーディオパネルは外さなくてもすみますが、ヒューズ一体の電源取り出しコード結構高いので、自らの労務を選択しました(笑)。
書類ボックスの側面にメンテナンスで外れる部位がありましたので、そこに穴を開けてコードを取り込むことにしました。すっきりと目立たない感じで取付できました。

By K HIRAI

2 thoughts on “JB5 ライフディーバ 入荷 ★売約済”
  1. 質問です。軽自動車の中古大体、10万キロを、ゆうに超えていますが、問題はありませんか?因みに、今回の価格は、未定ですか?

  2. 松川様
    いつもブログ閲覧頂きありがとうござます。
    業者オークションを見ていても15万キロとかそれなりに出品されていますね。その距離を走っているということはきちんと整備されていた場合もあり、古くて人気の車の場合はそちらの方が乗らずに放置されていた車より良い状態の場合もあります。
    私が考える過走行車の注意点は下記のとおりです。
    1、オイル漏れ
    10万キロ越、もしくは15年を経過するとオイルパッキンの劣化によるオイル滲み、漏れはある程度しかたないと思います。
    Dmotionではタペットカバー、オイルパンなどのオイル漏れがあった場合は新品パッキンに交換しています。
    ただ、オーバーヒートなどでエンジンの歪みが発生している場合はパッキンを新品にしても直りません。
    2、白煙
    オイル上がりにしろ下がりにしろ、修理には手間とお金が掛かりますので白煙を吹いている場合は仕入れません。
    3、ゴムマウント類
    サスペンションのアッパーマウントとエンジンのマウントのゴムは100%寿命が来ています。サスペンションの場合は路面の凸凹でガタゴトと大きな音がします。エンジンマウントの場合はアイドリング時に不快な振動がでます。どちらも車が壊れてしまう問題ではありませんが、直すとなると前者が工賃込みで7万位、後者も4~5万位取られます。
    4、センサー類
    O2センサーやカム角センサーなどのエンジンチェックランプが点く原因となる電気製品は過走行や15年以上では交換時期と考える方が自然です。これは交換すれば問題ありません。
    5、タイミングベルト
    タイミングチェーンの車も増えておりこちらは20万キロくらい持ちます。前回の車検で10万キロで指定整備工場(フロントウインドウ左に丸い定期点検のシールが貼ってある)の場合はまず交換してあるので問題ありませんが、9万ちょいの車の場合はタイミングベルト交換費が追加でかかると考えた方がいいです。

    ワンオーナーでディーラー任せであった車は上記はほぼフォローされていますが、オイルの交換頻度はオーナー次第なので、車検の時にしかオイル交換していなかった車などはエンジン不調なことがあります。
    先にも書きましたがちゃんと普通の整備がされていた車であれば15万キロとかでもとても気持ちよく走ります。以前私が手に入れたインテグラタイプRは17万キロでしたが、サーキットで現役車と遜色なく走ることが出来ました。

    普通車の過走行車は外国人の方が輸出のために少し高めでも購入されていますので国内流通量がどんどん減ってきています。

    今回の価格、販売車両の方に販売準備中車として載せています。

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